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EMDRとは

EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)は、アメリカの心理学者であるフランシーン・シャピロによって1989年に発表された心理療法である。

最近になって発表されたもので、ある研究では、PTSDに対する有効性が支持されている。

乳がんの再発を恐れて様々な心理療法を試していたシャピロは、嫌なことを考えている時に眼球を左右にすばやく動かすと、苦痛が軽減する経験をしたのが、その始まりだといわれている。

最新の研究では、PTSDだけでなく、パニック障害や解離性障害、恐怖症等にも適応されている。

様々な論文で効果検証が行なわれており、その結果の多くはEMDRの有効性を支持するものであった。

2000年に国際トラウマティック・ストレス協会は、EMDRをPTSDに有効な治療法として認定した。

また、EMDRからの派生として、バタフライハグという子供に対するPTSDの治療法も確立されている。

 

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