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間接差別とは

間接差別とは、直接的に差別になるような待遇差などは設けていないが、あることを行なうことが出来ないなどの理由で、結果的に差別につながってしまうという事柄である。

例として、男女の働き方が挙げられる。

現在、男女雇用機会均等法の影響もあり、昇進や昇給に男女で待遇差は存在しない会社が多いと考えられるが、昇進することにより、出張や労働時間などが増えるのであれば、出産や育児を行なわなければならない女性にとっては、事実上昇進を行なうことが出来ないケースも出て来る。

このように、直接の差は無いが結果として女性が昇進する機会が失われてしまうので、このケースは間接差別と受け取られることもあるだろう。

日本でも男女雇用機会均等法の改正で間接差別の項が設けられた。

 

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