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遅動時間とは

交流アーク溶接機用自動電撃防止装置の性能を表わす用語で、溶接機のアークの発生を停止させた時から、自動電撃防止装置の主接点が開放されるまでの時間のこと。

溶接作業はアークをたびたび切りながら行うが、そうなるとアークを切るたびに次にアークが発生するまで時間がかかってしまい、作業がスムーズに行われない。

そこで少しだけ遅動時間をもうけることで、アークはただちに発生し作業効率が上がる。

しかし、遅動時間が長いとホルダーなどに接触したときに危険なので、装置の規格として遅動時間は1.5秒に規制されている。

 

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