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【2】労働災害発生情報

図1は、平成21年度の事故の型別の死傷災害の発生割合を示しています。

転倒災害・平成21年度の事故の型別の死傷災害の発生割合

図1.平成21年度事故の型別の死傷災害の発生割合

 

転倒による死傷災害発生(休業4日以上)は平成17年度に「墜落・転落」を抜いてワースト・ワンとなり、平成21年度には20.2%と増加の一途を辿っています。

東京労働局労働基準局「高年齢時代の安全・衛生・災害防止のためのガイドライン」によれば、東京都の全産業での高年齢労働者の事故の型別災害発生状況は、「転倒」が
26.2%と約4 分の1を占め、「墜落・転落」とあわせると半数近くを占めています。

このように、高年齢労働者には「転倒」「墜落・転落」による事故が多く発生していることがわかります。

今後、雇用延長制度などにより高年齢労働者数は増加すると考えられるため、今後も転倒災害による死傷者数および発生割合は増加することが予測されています。

 

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