防じん対策に適したマスク選び

大量の粉じんが舞う中で作業を行う場合には、一般的な不織布マスクではなく、国家検定に合格した防じんマスクを着用することが重要です。

推奨する防じんマスクは、区分2以上のもの(RS2・RS3、DS2・DS3)です。(区分についてはこちらのページをご覧ください。)

手に入りにくい場合は、DS2と同様の効果が期待できるN95マスクをお選びください。

推奨品の例ご購入の際の参考価格

・半面体フィルター交換タイプ(規格区分RS2) 粒子捕集効率95%@数千円 ・半面体使い捨てタイプ(規格区分DS2) 粒子捕集効率95%@300~400円

いずれも、ホームセンター、安全用品等を扱う販売店やインターネットでもなどで購入できます。

防じんマスク(使い捨てタイプ(規格区分DS2) 粒子捕集効率95%)の一例

防じんマスク・使い捨てタイプ

購入の際には、国家検定規格に合格していることを示す区分(DS2など)を確認してください。以下にパッケージの一例を示します。

防じんマスク購入の際に確認するポイント個別包装の場合

防じんマスクパッケージ・個別包装

防じんマスク購入の際に確認するポイント箱入りの場合

防じんマスクパッケージ・箱入り

 

作業の種類とそれに適したマスクの種類

「防じんマスク着用」というお話をすると、「常に防じんマスクをしていなくてはいけない」とお考えになる方もいらっしゃると思いますが、屋内で通常の生活を送る場合などは、不織布マスクでもかまいません。作業内容や作業現場の指示に応じて、適したマスクを着用ください。

危険度 保護具 作業内容
低い 不織布製マスク(通常のマスク) 損壊した家に物をとりに帰る、通常の掃除をする場合
中程度 防じんマスク区分2以上(N95マスク)*1 重機やチェーンソーなどの機械を用いた作業が行われている周辺で 作業している場合など。(個人はこうした場所には立ち入らないようにすることが望ましいので、 作業する時間を変えることなどが薦められます)
高い 全面形取替え式防じんマスク区分3またはPAPR*2 損壊建物における重機などを用いた作業(解体)を継続的に行う場合。なお、装着する作業者は使用法について指導を受ける。

*1N95:粒子捕集効率95%以上

資料:(財)労働科学研究所

*2PAPR:電動ファン付き呼吸用保護具

一般的なボランティアの方は危険度の高い作業を行わないようにしてください。アスベスト(石綿)を含む粉じんを発生させる建築物等の解体・改修工事、建材等のがれきの処理を行う場合は、法律によって厳しい規制があり、従事する作業者は特別な教育を受ける必要があります。こうした作業現場に、関係者以外が立ち入ることも禁じられています。

 

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