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【安全衛生だより】エイジフレンドリー

この20年で、60歳以上の労働者数は約1.6倍に増えました。一方、労災全体に占める60歳以上の割合は約2倍に増加しています。現在、働く人のおよそ19%が60歳以上であるのに対し、労災の約30%を60歳以上が占めており、その増加傾向には歯止めがかかっていません。


これは、特定の業種や職場に限った話ではなく、あらゆる業種・業態で避けて通れない現実です。高齢の方が安心して働ける「エイジフレンドリー」な職場環境は、結果としてすべての世代にとって安全な現場につながります。「年齢を意識せずに働ける職場づくり」――それが、これからの安全衛生の一つの方向性なのかもしれません。

 

 

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