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【安全衛生だより】スイスチーズモデル

先日、現場でヒヤリとする場面がありました。幸い事故には至りませんでしたが、ふと考えました。「なぜ事故にならなかったのだろう」


スイス産チーズの穴から名づけられた「スイスチーズモデル」これは、設備・手順・知識など、あらゆる防護壁には穴がある。その穴が一直線に並んだとき、事故が起こるという考え方です。


つまり、事故にならなかったのは「運」だけではなく、どこかの層が守ってくれたから。穴があることを前提に、層を重ねる。年末を前に、ふと立ち止まって考えてみる――そんな時間も大切かもしれませんとって安全な現場につながります。「年齢を意識せずに働ける職場づくり」――それが、これからの安全衛生の一つの方向性なのかもしれません。

 

 

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