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災害統計と救命救急の必要性

災害統計と救命救急の必要性

応急手当の実施(全統計データ)

救急隊が搬送した全ての心肺機能停止傷病者数

140,579人(令和5年)

一般市民により応急手当が実施された傷病者数

72,756人(51.8%)

普通の生活上でも身近で起こり得る

労働災害の多い業種は特に知識の習得が重要

労働災害発生状況

製造業の死亡者数

142人

製造業の死傷者数

26,676人

建設業の死亡者数

232人

建設業の死傷者数

13,849人

死亡者数の約50% 死傷者数の約30%

製造業と建設業の労働災害の割合は多い

厚生労働省令和6年統計データ

救命の可能性と時間経過

心停止から1分経過するごとに 生存率は約7〜10%ずつ低下する

救命救急の事前準備

緊急時の指揮命令系統

・現場責任者への即時報告

状況・負傷者・危険源を簡潔に

・責任者不在時の代理順位

1副責任者 2職長 3安全担当者 4作業リーダー

・緊急連絡網の活用

必ず上位者に連絡が付くまで継続

現場責任者イラスト

・緊急時の情報共有ルール

5W1H(いつ・どこで・誰が・何が・なぜ・どうした)を簡潔

緊急対応フロー:基本の3ステップ

① 安全確保

二次災害防止

周囲への警告

② 通報・報告

緊急連絡網始動

119番・責任者報告

③ 応急処置

状態に応じた処置

継続的な状態観察

場合によっては全員退避の判断も必要

  • 火災・有害物質漏洩時
  • 建物・足場の倒壊危険時
  • 酸欠・ガス発生の疑い
  • 地震後の二次災害リスク など
作業員イラスト

 

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